開業エリアの見込み患者数や、医療需要の予測に役立つ「MarketAnalyzer® Satellite 診療圏分析版」提供開始

技研商事インターナショナル株式会社

2025年6月9日 08時50分

技研商事インターナショナル株式会社（名古屋本社：愛知県名古屋市、東京本社：東京都新宿区、代表取締役：小嶌智海、以下当社）は、当社開発のGIS（地図情報システム）「MarketAnalyzer® Satellite」に、診療圏レポートを容易に出力できる「診療圏分析版」をラインナップし、2025年6月上旬より提供を開始します。

本レポート機能により、病院やクリニックの開業エリア周辺における性・年代別受療人口や、科目分類別推計患者数を容易かつ低コストに作成できるようになります。

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■ MarketAnalyzer® Satellite　「診療圏分析版」とは

1次診療圏内（半径500m目安）、2次診療圏内（半径1km目安）の1日あたりの推計患者数を診療科目別に算出する『推計患者数シート』を、Excelにて容易に出力できます。

主な特徴

・診療圏レポートをローコストで手軽に作成可能

・夜間人口だけでなく昼間人口にも対応し、ベッドタウン、オフィス街、繁華街等、

　様々な立地での診療圏分析が可能

・2024年版の病院・診療所データを活用

主なユーザー像

・医療機器のメーカー・卸、医療系コンサル（開業支援用途）

・病院、調剤薬局、不動産デベロッパー（開業・営業）

活用メリット

開業予定地での患者数シミュレーションが可能

診療圏分析に必要な様々なデータを搭載し、エリアに合わせた患者数シミュレーションを実現します。

開業時の診療圏分析レポートをクイックに作成可能

特定エリア周辺の統計データを素早くチェックし、容易に地域特性を分析できます。（開業コンセプト開発にも有用です。）煩雑になりがちな様々な立地でのエリア分析をスピーディに実施できます。

クラウドシステムのため、診療圏分析をどこでも手軽に実施可能

クラウドシステムのため、分析する場所をオフィスに限定することなくテレワークにも対応できます。

■ 診療圏分析版・レポートイメージ

調べたいエリアを指定し、1次診療圏、2次診療圏の条件を設定するだけで、容易に下記のようなレポートが生成されます。分析業務の専任者でなくとも、いつでもどこでも手軽に診療圏レポート（Excel）が作れます。

推計患者数以外にも、各診療圏内での競合となる医療機関のマッピング、人口・世帯特性や就業特性、学歴特性等のレポートが出力でき、自施設周辺エリアのポテンシャルを多角的に分析できます。

（推計患者数シートイメージ）

区分：（診療所／病院／両方）、（外来／入院／両方）等のセグメントが可能
主たる診療科目：（標榜科目）のセグメントが可能
受療人口（1次診療圏）：1次商圏における人口と1日あたりの受療人口を、年代別／性別で把握可能
受療人口（2次診療圏）：2次商圏における人口と1日あたりの受療人口を、年代別／性別で把握可能
科目分類別推計患者数：標榜されている科目別に、来院率、1日あたりの科目別患者数、科目別競合医院数、1日あたりの自医院科目別患者数を、1次・2次診療圏ごとに把握可能。
推計患者数合計：1日あたりの発生患者合計と自医院患者数を、1次・2次診療圏ごとに把握可能

［推計患者数シートからわかること］　※一例